今、1つ探してます。
使い勝手のいい「 FMトランスミッター 」を!!
いざ探してみると、ホントにたくさんの商品があり、迷ってしまう・・xx。
いったいどれが、いいのだろうか??
まずは、ポイントを整理してみた!
Bluetoothは重要!! 規格と性能の違い
「FMトランスミッター」が欲しい理由の1つは、
「クルマの中で、スマホやタブレットの音楽を聴きたい」ということ。
Bluetoothのオーディオ機器には弱点がある。「音が悪い」ということ。
Bluetoothではオーディオデータをやりとりするために「A2DP」というプロファイルを使用。そして、無線でデータを飛ばす際の圧縮フォーマット:コーデックには、圧縮効率や速度を優先した「SBC」(SubBand Codec)という規格が実装されている。そのため、SBCによる大きな音質の劣化が従来のBluetoothのオーディオ機器でが発生してしまっている・・xx。
「Bluetooth」を利用したワイヤレスの「FMトランスミッター」では、利用できる「Bluetooth」の規格によって、データ伝達の速度や強さ、対応できる機器にいたるまで、大きく差がでてしまうというもの。なので、特に音楽を聴きたいというのであれば、音質にも影響が及ぶことなので、しっかりチェックするべきポイントです。
現在、Bluetoothの規格は、Ver.1.1~Ver.4.2まである。Ver.4.2が今の最新の規格で、一番、色々な機能が搭載されたモデルということになります。
規格の違いは、簡単にいうと下記の通り。
- Ver.1.1 Bluetoothの当初の普及バージョン
- Ver.1.2 2.4GHz帯域の無線Lanとの干渉対策対応バージョン
- Ver.2.0 データ転送速度改良バージョン。
「EDR」なら転送速度は、Ver.1.2の3倍(最大3Mbps) - Ver.2.1 ペアリングが簡略化し、省電力モード(Sniff Subrating機能)対応
- Ver.3.0 データ転送速度改善(最大24Mbps)電力管理機能、省電力機能も向上
- Ver.4.0 低消費電力モード(BLE対応)、通信速度1Mbps
やはり、低いバージョンによっては、大分、速度や省電力能力などが低下してしまうところは否めないので、便利なのが欲しいなら、やっぱり最新のものがベターで、Ver.3.0以上のものがいい様ですね。ただ、新しくて、機能も上がるとやはり、コスパでは厳しくなってしまうのは、・・xx。
今なら、「SBC」以外のコーデックをチョイスすべき!
利用に便利な無線を利用したいというだけでく、
「特に音質も優先する」ユーザーであれば、高音質・高品位なコーデックを使ってるBluetoothオーディオ機器を選ぶことをオススメします。
音質劣化の少ない高音質のコーデックは、今なら3つ。
「AAC」
:iTunesや各種ポータブルオーディオ機器、デジタル放送などで使われてるもの。「オリジナルのAACからまったく劣化しない」というところが利点で特徴。主にAppleのガジェットであるiPodやiPhone、iPadなどが対応。
「apt-X」
:CSR社が提供の遅延の少なさが売りのコーデック。主にAndroidを採用するスマートフォンやガジェットが対応。
「LDAC」
:“ハイレゾ相当”の音質が売りのソニーが開発した新コーデック。伝送時の音質維持を実現。主に、SONYのウォークマン、ヘッドフォン、スマートフォンなどのオーディオ機器に搭載。
まとめ
今はたくさんの色々な商品が販売されているので、FMトランスミッターを選ぶ際には、
自分が何を優先するのか?を考えて、選択してゆくとよいでしょう。
やはり性能のいいものは、当然、価格も高いものになるので、
予算的な面、コスパへの考慮も必要でしょう。
形状や使い勝手については、クルマの中での設置をどうしたいのか?も考えるべき。
例えば、シガーソケット差込みタイプでも、スマホスタントと一体型があったり、ハンズフリー通話機能や、USB充電機能付き、またリモコン対応などがあります。
音質重視なら、「Bluetoothの規格とコーデック(圧縮フォーマット)」については、要チェックですね。